2006年5月16日  佐渡海洋深層水関連施設にて




2006年10月17日 秋田市の総合環境センター・溶融施設にて

家庭ごみの祝日収集について、並びに総合環境センター・溶融施設を視察いたしました。当市では、以前家庭ごみを地区毎に週2日収集していたが、振替休日や祝日が収集日に当たる事により、ごみの収集を行わない場合、主に生ごみが占める家庭ごみを家庭内に1週間保管しなければならない問題や、ハッピーマンデー法施行により休日明けの収集が2回分となるため早期回収が困難となり市民の苦情が多く、このような問題を解決するために平成14年度から新溶融炉稼動に伴い祝日収集を開始した。その結果、ごみの溜置きが無くなるとともに早期収集が可能となり、市民サービスの向上が図られた。ごみの分別方法が少し曖昧な点に疑問を感じたが、市民サービスの観点から本市としても検討するべきものと感じました。              
 総合環境センター・溶融施設については、資源循環型社会を目指して多様化するごみを一括処理し処理後の残渣物の再利用、ごみの持つエネルギーの回収を行い、合わせて最終処分場の延命を図る目的でシャフト炉式ガス溶融炉を建設した。(総事業費約200億円)特色は従来の残渣物を10分の1まで処理でき(実際は6分の1と説明を受けた)、多様なごみを安全に安定して溶融処理し、タービン発電機が備えられ、ごみのエネルギーを電力として回収し施設内の余剰電力を外部に供給。またダイオキシン等の環境汚染も少ないなどのメリットが伺えた。しかし、業務委託費等のコストが年間12億円かかるなど、3Rの考え方に対する意識低下を招く懸念があるのではないかと感じた。しかしながら本市も最終処分場(埋立地)があと7年で満杯になると予測されている今日、残渣物の少ない溶融施設の検討も必要なのではないかと思いました。


2006年10月18日    青森市

大型複合施設「AUGA(アウガ)」による中心市街地の活性化について視察いたしました。再開発事業の結果、構想から約20年を経て、01年にようやく開業キーテナントになるはずだった東京の百貨店が入居を辞退し完成が危ぶまれたが、青森市が9階建ての建物のうち、5階以上のフロアーと駐車場を買い取った。これは安易な救済ではなく市の中心部こそ「公共施設」を、というコンパクトシティー政策の一環であり、買い取ったスペースには大規模な市民図書館・男女共同参画プラザ・託児所などを設けている。一方で、1階〜4階のショッピングゾーンは若者向けに特化した店舗が立ち並び、地下1階はこれまで同地に存在していた市場が早朝より開店し毎朝賑わっている。アウガの開業により中心市街地の通行量が約130%増え、若者が賑わう街へと変化した。本市においても現在中心市街地活性化問題や行政機能移転問題など将来のまちづくりに大きな課題が山積しているなか、アウガの取り組みは参考になるものと考えます。


2006年10月19日    八戸市

漁業の振興について視察いたしました。八戸の水産業は水揚げ数量全国第5位、金額は第6位で加工施設及び冷凍冷蔵施設の充実等を背景に発展を続け、常に全国上位の水準にあります。流通加工業界においては、「八戸ブランド」の確立を目指し、新製品の開発や販路拡大に取り組んでおり、近年は業界が一体となって「はちのへの水産加工品展示商談会」などを開催しております。また八戸市では漁船漁業の振興事業や内水面漁業の振興事業など多様な漁業振興のための施策を講じ、漁業の振興に力を入れております。特に水産物流加工の振興事業では、市内の業者ほとんどが参加をしているそうです。本市においてもこのように多様な八戸市の事業は、小規模ながらも特徴のある水産業都市として発展を目指す本市にとって、非常に参考になるものと感じました。