合併の検証と制度調整について(2010.3)


合併から5年が経過しようとしているが、地域間格差の大きい水道料金
下水道使用料、消雪パイプの補助制度をどのように調整していくのか。


これらの制度については、平成22年度にあらゆる角度から議論を行い、23年度をメドに統一したいと考えている。調整の方針としては、水道料金と下水道料金は長岡地域に統一、消雪パイプの電気使用料も原則として長岡地域に統一したいと考えている。消雪パイプの補助制度については長岡地域に基づき、新たな基準で統一を図りたい。それぞれの制度を変えると負担が重くなる家庭と軽くなる家庭が出てくるが、3制度をまとめて変更することで、新たな負担が生じないよう配慮していきたい。

国民読書年にちなんだ読書推進対策と交通弱者や
障害者にやさしい図書館の設置について(2010.3)


老朽化した互尊文庫を、大手通りに移転
して欲しいという声があるが、市の考えは。


互尊文庫は築43年を経過し、老朽化、耐震性の問題がある上、高齢者や障がい者にとって使い勝手が悪いことから、改築の必要性を感じている。もし大手通りに移転することになれば、アオーレ長岡やまちなかキャンパスとの相乗効果も期待できる。今後、市民の意見を聞きながら、総合計画後期基本計画の中で検討していきたい。



第8次長岡市交通安全計画に基づいた
交通安全対策の推進について(2010.9)


通学路の安全性を確保する為にも、路肩をカラー化する
「ミストグリップ工法」やセンターラインを消し歩道幅を広げる
「愛知方式」などを取り入れ、道路改良を進めて欲しいがどうか



「ミストグリップ工法」は今年度、試験的に行う予定である。実施箇所については、危険箇所調査の結果や地域の意見を聞きながら選定していきたい。また「愛知方式」については、本市でも一部の道路で実施している。車道幅を狭めることで、ドライバーがスピードを抑えるようになり、安全性が向上したといった評価も聞いているので、今後も引き続き推進していきたい。


交通手段の変更などにより交通混雑の緩和を図る「交通需要マネジ
メント」について、これまでの取り組み状況と今後の計画はどうか。



市では公共交通基本計画を定め、公共交通の利用促進に取り組んでいる。具体的には、路肩バスの運行支援やバス停上屋の整備、シビックコア地区におけるパーク・アンド・ライド駐車場の整備など、移動手段の変更を促すことを目的とした政策に取り組んでいる。バス利用者はこの10年で260万人も減少しているので、当面は利用者の現状維持を目標としつつ、自家用車から公共交通への転換に向けた政策を推進していきたい。


長岡市総合計画後期基本計画と
諸課題について(2010.12)


新潟市や三条市との都市間連携が本市へもたらす効果は。
また、3月の北関東自動車道の全線開通により、北関東、
東京圏との経済交流を視野に入れた都市間連携をどう進めていくのか。


新潟市、三条市と本市の圏域内の工業出荷額の合計は、北九州市にほぼ匹敵する。このような点をアピールすることにより、企業誘致の推進や産業の活性化につながると期待している。また、これまでも新潟・群馬・栃木・茨城各県の市町村で北関東・新潟地域連携軸推進協議会を構成し、観光誘客や地域産業の活性化を視野に都市間の交流と連携を推進してきた。企業誘致や交流人口の増大への取り組みを進めるため、今後も、協議会を活用し、積極的な情報発信に努めていきたい。


地域分権の進展により、今後、都市を経営する視点と政策の責任が
問われることになり、より専門知識を持った職員の育成が求められる。
本紙の職員の人材育成と意識改革はどうか。



魅力あるまちづくりを行うためには、職員の資質向上が重要という認識を強くもっている。これまでもさまざまな研修を実施し職員力の向上に努めてきた。今後も、住民ニーズや地域の実情を的確に把握し、総合的に政策を立案し、責任をもって実行していく、といった能力をさらに高められるような人材育成と意識改革を進めていきたいと考えている。